お酒っていろんな種類あるのご存知ですか?

 ご存知!御伽棋 王子でございます。
 本日はですね、お酒のことについてお話したいと思うんです。お酒が好きな方も、あまり興味がない方も少しお付き合いください。そして、この文章を読んだ後で少しでもお酒に興味をもっていただけたら、王子感激!なんて思います。(笑)
 さて、皆さんはどんなお酒が好きですか?
 仕事終わりにキンキンに冷えたビールを「ごきゅっ!ごきゅっ!」って喉を鳴らしながら飲み干すと自然に「くぅっ~!」って言いてしまいませんか?幸せなひと時ですよね。はたまたおしゃれなレストランでグラスに注がれたワインの香りと色合い、もうインスタ映え最高(笑)
 たまにはほっとするような小さな隠れ家的なバーで、蝋燭の明かりが照らすウィスキーに酔いしれるのも落ち着くひと時じゃないでしょうか?ビールもワインもウィスキーもお酒なんですが、お酒にもいろいろなカテゴリーがあるのをご存知でしたか?
 世界中の酒類は「醸造酒」「蒸留酒」「混成酒」の3つにわけられます。
 まず醸造酒ですが、果実や穀物をそのまま、または糖化させた後に、自然界に存在する酵母の働きによってアルコール発酵させた種類。発酵酒ともいうと定義されているんです。ビール・日本酒・黄酒(ホワンチュウ)・マッコリ・ペリー(梨の果汁を発酵させたもの)・シードル(りんごのスパークリングワイン)・ミード(蜂蜜と水だけで作った酒)などがあります。醸造酒と分類されるものだけでもたくさんありますね…(汗)
 つづいて蒸留酒は、ウィスキー・ブランデー・ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ・アクアビット(ジャガイモが主原料)・カルヴァドス(りんごが主原料)・グラッパ(イタリアのブドウの搾りかすが主原料)・キルシュ(さくらんぼが主原料)・シュナップス(ドイツの無色透明の蒸留酒)・焼酎・泡盛・白酒(パイチュウ)などで、アルコール発酵後さらに蒸留して作る酒のことです。
 簡単にいえば、ワインを蒸留するとブランデー、ビールを蒸留するとウィスキーになります。…数が多すぎて混乱しそう(笑)
 そして混成酒ですが、醸造酒や蒸留酒に植物などの香味や糖分を添加、混合したものとです。リキュール・ベルモット・梅酒・みりん・酒精強化ワイン(シェリーなど)・薬用酒・カクテルがあげられます。
 どうです?何となく飲んでいたお酒のカテゴリーがわかりました?少しお酒に興味がわいてきたんじゃないでしょうか?
 むぅ…難しくてよくわからん!という方…ご心配なく。結局好きなものを好きな人と飲むのが一番なんですよ(笑)小難しい話はおいといて、誰とどこでどんなお酒を飲むのかが一番大事なんじゃないかなと王子は思います。(ほな、なんでこんな話してーん!とツッコミどころ満載ですが、ご愛敬で(汗))
 ちなみに、デートでバーに行かれた際に上記のようなことを得意げに言うことはお勧めしません…(笑)
 なぜって?だってデートは相手の方との空間を楽しむことが重要でしょ?女の子だってあなたとの時間を楽しみたいと思っているのに、うんちくばかりだと、「はい、はい」ってなってしまうと思いませんか?さりげなくが一番かっこいいと思いますし、そのさりげなさを演出するのがバーテンダーなのかなと思います。得意げにうんちくを披露するより、二人で「どんなお酒かな?」とか「これは美味しいってきいたから飲んでみようよ?」とかのほうが二人の距離もぐっと近づくのではないでしょうか?
 では、また!