難波のBarには、自分でも気づかない特別な何かがあった!あんらびも?/ご存知!御伽棋王子

 ご存知!御伽棋王子でございます。

 皆さんはBarと聞くとどんなイメージをもたれるでしょうか?

 お酒を飲むところ?

 バーテンダーが、カクテルを作ってくれるところ?

 オシャレな雰囲気で、敷居の高い場所?

 それとも、いろんな人たちと交流できる場所?

 いろんなイメージがあるとお思いますし、どれも間違ってはいないと思います。

 薄暗くてどこか落ち着く空間で飲むウィスキー、かっこよくて憧れてしまいます。

 色鮮やかなカクテルを、オシャレなグラスで「どうぞ」なんて具合に、バーテンダーから出されるともうシャッターチャンス!

 インスタ映え間違いないです。

 はたまた、普段話すことのないその空間で出会った人たちと、交流の輪を広げるのも世界観が広がって良いのではないでしょうか。

 ここまででBarはお酒を飲むところ。

 あたりまえのこと!と思った方もいらっしゃると思います。

 確かにBarは様々なお酒を飲むところです。

 でも、たんにお酒を飲む場所だけじゃないとしたら?

 例えば、職場の上司に連れられて入ったお店があるとします。

 あなたは、いつも飲んでいるウィスキーロックを注文し飲んでいます。

 酒の肴は仕事の話やお説教…

 気を使いながらなんとか楽しもうと思っても、なんとなく早く帰りたいって思ってしまったり…。

 その一杯は、気疲れを感じる辛いグラスになってしまってはいないでしょうか?

 ある日は旧友と久しぶりの再会。

 昔話に花が咲きつつ入ったお店。

 何を飲もうか迷ってしまい、普段あまり飲まないカクテルを注文します。

 出てきたカクテルは色鮮やかで華やかなもの。

 そのカクテル飲みつつ、現在の生活やちょっぴり恥ずかしい昔話で盛り上がり、時間を忘れてしまうなんてことも。

 その一杯は、懐かしくて楽しいグラスになりますね。

 馴染みのあるBarに一人で行って、バーテンダーと会話を楽しむ。

 その一杯にはどこか温かみのあるグラスを感じるのでは?

 どうです?

 共感してくださる方も多いのではないでしょうか。

 そして王子は、食事やお酒の場は何を食べたり飲んだりするかではなく、誰と何を飲むのかが大事かなって思っていますし、どこで飲むのかも重要ポイントだと思っています。

 ですので一杯のグラスには、十人十色の特別な物語があると考えています。

 楽しい時は何を飲んでも楽しいグラスになります。

 でも辛い時や悲しい時のグラスを少しでも、優しくて温かみのあるグラスにかえれたならば、それは特別な物語の始まりとなるのではないでしょうか?

 Amber Rabbit Prince.Bar(あんらび)では、そんなことを考えながら1杯の特別なグラスとなるように心がけています。

 だからこそあなただけの特別な物語を紡ぐことができるんです。

 そして当店は、SMBarです。

 SMでも同じことが言えるのではないでしょうか?

 どんなプレイをするのかではなく、誰とそのプレイをするか。

 言ってしまえば誰との物語を紡ぎたいのか?ということです。

 大切な人との素敵な時間を共有して、その余韻にひたる時間で、琥珀色の兎が特別なグラスを演出したいと考えているのです。

 え?なんでそんなこと考えるのかって?

 それは、ゲストの皆様をもっと知りたいと思っているからですよ。

 さぁ。ページを閉じて、ドアを開けたその時から、あなたが主人公です。

 では、また。